増岡組
企業情報 実績紹介 技術情報 不動産情報 リクルート インフォメーション TOP
増岡組HOME サイトマップ お問い合わせ リンク集




広島県三次市 尾道・松江自動車道 東谷川橋下部その2工事、宇賀第9改良工事
中国横断自動車道現場見学会(平成25年6月27日)



 日頃より、中国横断自動車道尾道・松江線の工事にご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
 この路線は、山陽自動車道、中国縦貫自動車道、山陰自動車道を接続することにより、中国・四国地方の広域的な交通ネットワークを形成し、瀬戸内海側地域と日本海側地域を結ぶ幹線道路として、移動輸送時間の短縮を図り、沿線地域の産業・経済・文化・観光の発展に重要な役割を果たす目的で計画され、平成16年より事業が進められています。

 現在当社は、その尾道・松江自動車道の内、広島県三次市甲奴町において道路改良工事と橋梁下部工事を行っております。
 近隣の皆様方にはいろいろとご不便をおかけいたしますが、環境や安全に十分配慮して工事を進めてまいりますので、なにとぞご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


【尾道・松江自動車道 宇賀第9改良工事】

宇賀地区の道路改良工事 施工延長L=700m
工期:平成24年10月2日〜平成25年11月29日(予定)
【 尾道・松江自動車道 東谷川橋その2工事】

宇賀地区東谷川橋の両端RC橋脚工事(2脚)
工期:平成24年5月25日〜平成25年7月31日(予定)




中国横断自動車道 現場見学会 を開催しました

平成25年6月27日、国土交通省中国地方整備局福山河川国道事務所と、増岡組の隣接する2現場との合同で、三次市立甲奴小学校(約120名)、三次市立小童小学校(約30名)と近隣にお住まいの方々(約30名)に参加して頂き、現場見学会を開催しました。


開会式
 当日は、見学会には最適の曇りの天気となりました。13時30分から開会式が始まり、宇賀第9改良工事佐々木所長から現場に入る注意事項や現場についての説明があり、小学生代表の挨拶、中国地方整備局福山河川国道事務所藤阪専門官の挨拶へと続きました。
開会の挨拶:佐々木所長 右:小童小学校小石校長先生
中:甲奴小学校赤木校長先生
左:甲奴小学校信野教頭先生
小学生代表の挨拶 中国地方整備局福山河川国道事務所
藤阪専門官の挨拶

道路改良工事
 道路改良工事の見学では、発破作業、大型重機によるブルドーザーリッピング作業を見学しました。
 発破作業では、穿孔と火薬のセットを近くで見た後、安全な場所まで後退し、小学生代表者がトランシーバーで安全確認を行いました。
 5分、1分と場内にアナウンスが流れ、周囲の緊張も高まってきました。サイレンが鳴り響く中、5秒のカウントダウンが終わると同時に、ドン!と岩が浮き上がり、土煙が上がりました。その大きな音に見学者から歓声が上がりました。
 発破で壊された岩は、大型重機のブルドーザーで引っかき、均されていきました。
発破準備の場所へ移動 【発破作業1】 穿孔重機で孔開け
【発破作業2】 ダイナマイト、火薬のセット 【発破作業3】 安全確認
5分前:トランシーバーを使って避難完了の確認
5秒前:警報機(サイレン)で注意勧告
【発破作業4】 発破! ドン! 大きな音にビックリ
発破でせり上がった岩 ブルドーザーでのリッピング
(発破で壊した岩を引っかいて、敷き均し)

橋脚工事
 橋脚工事を行っている仮桟橋(工事のために仮に作った作業台)に移動し、地上20mを体験しました。
 『橋脚』とは、橋の足になる部分です。道路を支える『ちからもちくん』です。説明を受け、仮設の展望台から周囲の景色を見渡し、橋脚の頂上を見学しました。
 帰り道では、大型重機に囲まれての記念撮影がありました。
発破準備の場所へ移動 仮桟橋:地上20mの高さを体験
仮桟橋は工事をするための作業台です。右側の青シート部分が完成間近の橋脚(P1)です。
仮桟橋の上で橋脚の説明 谷の反対側の橋脚(P4)は高さ約30m
仮桟橋は、清水寺の舞台のようです。
仮設の展望台から見学 大型重機に囲まれて記念撮影

閉会式
 閉会式では、佐々木所長、中国地方整備局福山河川国道事務所藤阪専門官の閉会の挨拶に続き、小学生代表から「発破の音にビックリしました」という感想とお礼の言葉で見学会は終了しました。
閉会の挨拶:佐々木所長 閉会の挨拶:藤阪専門官
見学者代表 お礼の言葉
「発破の音にビックリしました。」

みんなが現場に入るための注意事項を守り、見学会は安全に行われ、無事に終了しました。
一般の参加者の方からも、「子どもたちと一緒に日頃できないような良い経験ができた」と好評を頂き、近隣の方々にも尾道・松江自動車道の事業、工事への理解を深めて頂けたと思います。



Copyright2005 MASUOKAGUMI. All rights reserved.